バッハ無伴奏に挑戦して思うこと
12月に所属するオケの内部発表会みたいなものでバッハ無伴奏組曲2番からサラバンドとジーグに挑戦する。
・ジーグ
相異なる曲を選んだのは、上達のため。が、どうにも上手く弾けない。目も当てられない感じ。これはヤバい。。
例によって分析。まずサラバンド。
●右手
・腕だけでボウイングしている。詰まった感じの音。背中から、いやケツからボウイングをするんだ。
・小指の働きがイマイチで圧力をコントロールしきれていない。根元で音が潰れ気味。
・肘が下がり気味。上記ケツからボウイングで解消される。
●左手
・ぶら下がってないから保たない。つい癖で握りがち。
・低音弦の肘の位置が低い。だから握る。握るから疲れるし、音程がボヤける。
●テンポ
・メトロノーム必須。テンポ感死にやすい。インテンポに近くないと、聴いていてダルい。
●他
・和声感を保つのが難しい。まず和声付け。次にベース音だけでも頭の中で鳴らす。自信なし。
次にジーグ。
●右手
・三音スラー+三音マルカートの六連符処理が全て。できない。
・腕に頼るとムリ。人差指と小指を連動させて、引っ掛けを生み出す。ここでも小指の働きか。
・肘の位置。弦移動がめまぐるしいので、うっかりすると手首の先だけの移動になる。音が軽くなる。
●左手
・ぶら下がり命。握ってるヒマはない。
・肘の位置。やはり弦移動が激しいので肘の高さ移動がおろそかに。ぶら下がりできない原因に繋がる。
●テンポ
・三拍子の基本に忠実に。三拍目のアウフタクト感いのち。
・二拍目が死にやすい。メトロノーム二拍鳴らし練もした方がよい。
こんなもんか。多分これらを克服したところが始まりなんだろう。急がねば。