A級チェリストへの道

チェロの上達のちょっとしたスパイスに

ピアノの先生についた

ピアノを始めてみようと思い、善は急げとばかりにピアノの体験レッスンに行ってきた。

 

ピアノを弾くと言っても、華麗にショパンを弾きたいわけではない。スコアリーディングのためだ。最終的なゴールのイメージは、カルテットのスコアを見てある程度弾けること。インテンポでなくても良い。とにかく曲のイメージなりを掴んだり、仲間に説明できればよいのだ。

 

こういったことを伝えて、何をすれば良いのか先生も一緒に考えてくれた。

で、多声部を弾くトレーニングとして、プレインベンションとバルトークのミクロコスモスの二声から始めることになった。これで横の動きに慣れていこうとという狙いだ。

そのうち縦の動き、すなわち、旋律+和音もやっていく。ペダルを使えるようになるために、簡単なロマン派の曲もやっていく。

 

なるほどねー。こういう考え方で始めていくのか。これはよさそうだということでレッスン申し込み。月3回もあって大変そうだけど、楽しそう。

 

少し弾いただけだが、ピアノはチェロとは使う感覚が違う。多声部を弾くからか曲の全容や響きを掴みやすそうに感じた。それはそれで別の難しさが出てくるのだろうけど、僕が欲しかったのはまさにこれ。チェロに活かされるといいなぁ。