A級チェリストへの道

チェロの上達のちょっとしたスパイスに

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

レッスンに就く

自分に立ち向かう恐怖から独学という道を選んでいたという自己分析の元、レッスンに就くのがA級チェリストの道第一歩であると認識し、早速知り合いに打診してみた。 驚く程高名な先生方を紹介していただき、僭越ながらキャリアや自宅からの距離で、先生を決…

山月記状態

なんともなしにブログを始めて10日。自分を客観的に捉えるのにはとても適したツールだなと。そこで早速感じたことが、レッスンの必要性。 今まで独学でやってきたことにあえて理由を付ければ、習得過程を自分で考えるのが楽しいから。でも、これってレッスン…

覚える能力

楽譜が覚えられない。タンホイザー序曲の中間の6連符地獄なんだけど。チェロしかやっていないフレーズなので、適当にいなす訳にはいかない場所。 1小節単位で構成され、クロマチック的な動きにたまに全音が入る12音オクターブとなるフレーズが四小節のかたま…

まーんばけん

ベト7の一楽章のあのリズム。8/6拍子の跳ねるターンタタン。あれ、ムズい。身体に染み込んでいないのか、相当意識しないとハマらない。 学生の時にオケに入ったとき、ちょうど春の定期でベト7をやっていたのをよく覚えている。その時のトレーナーの先生が「…

演奏会のチラシって

演奏会のチラシってパターン少ないと思うんだ。 演奏曲目、指揮者、奏者、演奏会情報。で後ろには写真とか、イメージ図とか。このパターン。 いや、いいんだ。このパターンで。問題はデザインとかではなく、何を訴えたいかが伝わって来ないことが多いこと。 …

楽曲アナライズは超大切

僕はチェロ四年目で弦楽四重奏に取り組んで演奏会をした。それ以来弦楽四重奏のトリコになってしまった。 が、周りは上手い人ばかり。技術では当然劣るし、迷惑もたくさんかけてしまう。そんな中でできるだけ、自分のパフォーマンスをよくするにはどうすれば…

バイオリニストに言いたい導音の扱い

導音。ドミナントからトニックに解決する際のドミナント長三度音のこと。 簡単に言うと、「起立、礼、着席」のドーシードー♪のシの音。 バイオリニストは導音となると何でも音を高くとる。特に絶対音感を持っている奏者に顕著な気がする。 教育のせいなのか…

左手

【左手の指】 チェロは、ロー・ポジションで音階を弾く際の左手の指の置き方パターンは基本3種しかない。 (-は半音、--は全音) ① 1-2--4 ② 1--3-4 ③ 1--2--4 ③は拡張と呼ばれるが、これだけ取り方が、2パターンある。 3-1)2指を軸として1指を広げる 3-2)…

バッハ無伴奏に挑戦して思うこと2

バッハ無伴奏2組のサラバンドとジーグに挑戦している。 サラバンドを弾くと、どうにも右手の小指コントロールがイマイチで、弓元の音が汚くなる。あと圧が乗っかり過ぎる。 ってかこんな悩み抱いてる時点でもうC級かも。。。いやいや、バッハに取り組んでい…

基礎練

僕が最初にやってる基礎練 右手 ①ボウイング♩=40 8拍1弓二往復各弦 ②ボウイング♩=120 1拍1弓16往復各弦 ③発音 普通ver. ノーテンポ 各弦8回 ④発音 逆ver. ノーテンポ 各弦8回 気が向いたら移弦も。いずれもケツからボウイング意識して。 左手。 主となるキー…

オケ練して思うこと

プレイヤーでオーケストラ好きな人は多い。アマチュアの活動のメインだから当たり前かもしれないけど、中には月1本番当たり前みたいな人はざらにいる。 スゲーなってのが正直な感想。とても真似できない。なぜなら1曲1曲ちゃんと取り組まないと弾けないから…

バッハ無伴奏に挑戦して思うこと

12月に所属するオケの内部発表会みたいなものでバッハ無伴奏組曲2番からサラバンドとジーグに挑戦する。 ・サラバンド https://youtu.be/3WxnXerG4cM ・ジーグ https://youtu.be/mokNC6V2hZM 相異なる曲を選んだのは、上達のため。が、どうにも上手く弾けな…

チェロを楽しむ

チェロは本当に楽しい。 正直、自分の音にうっとりする。楽しい。 ちょっと弾き方を変えるだけでガラッと音が変わる。楽しい。 うまく弾けずにその原因を一つ一つバラして究明していく作業。楽しい。 そうやって弾けなかったフレーズが弾けるようになった時…